ダッフルvsダウン[コートの比較]

　「ダッフルコートとダウンコートでは、どっちが良いのか」
このように、アウターを買う際に2種類の中でどちらを選ぶのかについて迷ったことがある人が意外に多いのではないだろうか。

　冬の寒い季節には、ヘビーアウターを着なければ寒さを耐えしのぐことはできない。したがって、本格的に冬が始める12月の頃になると、カジュアルなコートを買うためにファッション店に行ったり、ネットのショッピングサイトでほしいアイテムを見つめようとする時期に入る。

　では、ダッフルとダウンではどんな違いがあり、どっちにすれば1番良いのかを、今回はそれぞれを比較する。

ダッフル

  • オシャレ
  • キレイめ
  • 雪が降らない地域


　ダッフルの場合、最大のメリットは「オシャレさ」ではないだろうか。メンズファッションで冬の防寒着のキレイめの服として人気が高い。特に若い男性の間では人気が高いアイテムであり、ダッフルコートを好む世代といえば、10代～30代のはじめまでの年層となっている。

　防寒性についてはダウンよりも劣るというデメリットはあるものの、見た目のキレイさや清潔さという面で、若い人がダッフルを選ぶ理由である。ただし、気温があまりにも低い場合には寒すぎてしまうため、冬でも比較的暖かい地域、あるいは雪が降らない地域で着る服としておすすめのアイテムである。

　また、ダウンに比べて重さがあり、人によっては肩が凝ってしまいやすい性質がある。肩が凝りやすい体質を持っている場合には、ダウンの方がおすすめであるかもしてない。キレイめを重視する場合でも、実用性についてはダウンの方が良いと感じる人も多いに違いない。

ダウン

  • 防寒性に優れる
  • 雪に耐えられる
  • 寒い地方におすすめ


　ダウンの場合、最大の特徴は防寒性である。ダッフルに比べて寒い日であっても暖かく保つ保温性に優れる。したがって、キレイめやオシャレさを大きくは追求しない人にとっては人気の種類である。

　また、ダウンの場合は撥水性にも優れているため、雪が多い地方できる防寒着としても好ましい服である。やはりダッフルだと、寒く雪の降る場所で着るものとしてはあまりおすすめできない。特に日本海側の地方や北海道や東北などの北の地方では、ダウンコートを選ぶのがおすすめである。

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