大雨にも対応しているレインスーツ

 大雨に対応していて、大雨でも雨水が浸みないレインスーツを紹介する。自転車に乗ってサイクリングしている途中で大雨に遭ってしまうことは、特に夏に多い。近年はさまざまな異常気象が多いと言われている中で、突然の大雨に遭ってしまう可能性はますます高まっている。

そんな中で、大雨にも対応しているレインスーツをサイクリングの際に持っていることは重要である。突然の大雨に打たれたとしても、濡れるのはレインウェアのみであり、中に着ている服は濡れない。しかし、ホームセンターに打っているような安いカッパの場合、大雨に打たれてしまうと水が中まで浸みてくることがある。それでは、レインウェアの意味がない。やはり、大雨でも耐えることができるレインウェアが必要である。

レインスーツを選ぶ際に、大雨に対応しているかどうかを判断する材料となる数値は何か。それは「耐水圧」である。耐水圧とは、生地がどれくらいの水圧に耐えられるのかを表した数値であり、実際にどれくらいの規模の雨風にさらされても大丈夫なのかを判断する際に参考にする資料である。

大雨に耐えることができるほどの耐水圧の基準とは、概ね20,000㎜くらいである。実際の大雨そのものの水圧が20,000㎜になることはない。しかし、レインスーツの使用や洗濯を繰り返せば、次第に耐水圧は落ちてくる。たとえ耐水圧が落ちたとしても大雨に耐えることができるほどの性能を持つレインウェアが、耐水圧が20,000㎜以上のアイテムなのである。


耐水圧20,000㎜以上のレインスーツ