20代のシャツの着こなし‐色のコーデは?

 20代のカジュアルシャツのオシャレでカッコイイ着こなし方についてを取り上げる。20代の若い世代には、カジュアルシャツをどのようにコーディネートすればよいのか、どんな服の組み合わせがおすすめでオシャレなのかを、今回は検証していく。

 20代であれば、特にキレイめのスタイルは非常に重要である。周りの人からの目線も非常に気になる世代であることから、服の着こなしは極めて大切だ。その中でトップスの代表格であるシャツを用いた着こなしは絶対に無視はできない。

シンプル系のシャツ


 20代とは限らないが、おすすめなカジュアルシャツの種類としては、無地の一色のシャツがオシャレであろう。特に、無地のシャツは一般的に「シンプル系」や「キレイめ」と呼ばれ、服装がシンプルであり、清潔感が漂うスタイルであるとして評判が良い。

 着こなし方に関しては、最も気を配らなければならないのは、色の組み合わせ方である。通常は色の違いはトップスとボトムズの上下に分けて考える。片方ともう一方の色は濃淡で分けるのが重要である。

 一番外側に着る服がシャツの場合、着こなし方について気を配るのは、ボトムズである。シャツの色が明るい色・淡い色であれば、ボトムズは暗い色・濃い色であるのが好ましい。

 たとえば、上のトップスのシャツの色が「ホワイト」や「ピンク」であれば、下のボトムズの色は「ネイビー」や「ブラック」、「オリーブ色」といった暗い色・濃い色であるのが好ましい。一方で、シャツが「ネイビー」や「ブラック」であれば、ボトムズの色は「ベージュ」や「カーキ」など明るい色・淡い色であるのが望ましい。

チェックシャツ


 チェックシャツに関しては、特にアメカジ系のメンズファッションとしておすすめのジャンルである。チェックシャツについても、シンプル系のシャツと同じように、濃淡で分ける必要がある。上のシャツのベースなっている色が濃い色であれば、ボトムズは淡い色、シャツの色が淡いのであれば、ボトムズは濃い色であるのが好ましい。

 ただ、チェックシャツについては、シンプル系の無地のシャツほどは濃淡をはっきりさせる必要性は大きくはない。シャツの色は2色以上使われているのがチェックシャツの特徴であることから、多少は濃淡を分けなくても、「ダサい」はならないコーディネートにはならない。

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